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大学院での指導を希望される方へ


坂本研究室では,おもに社会心理学的な視点からメンタルヘルスに関連する研究をしています。 具体的には,
  • 抑うつのメカニズムに関する研究
  • 精神疾患への態度についての研究
  • 自殺の予防に関する心理社会的側面の研究
  • ネガティブ思考についての研究

などです。これまでの坂本の研究業績を見ていただければ,概略が把握できると思います。 あくまでも基礎的,社会的な視点からメンタルヘルスに関する研究を行うのが 坂本およびこの研究室の役目です。
社会心理学にはメンタルヘルスの問題を考える際に非常に有用なのですが, そのままで現場にもっていっても使えないこともあります。 そこで,坂本研究室では,臨床心理学や精神医学,精神保健など, メンタルヘルスの最前線で仕事をされている方々と協同して, 現場や人々のメンタルヘルスに何らかの形で役に立つ研究をしています。 こういった仕事を臨床社会心理学と呼ぶことができるかも知れません。

たとえば,当研究室では現在,以下のような先生方と協同して仕事をさせて頂いたり,
研究班の一員に加えて頂いたりしております。

自殺の予防

・大野裕先生(慶應義塾大学),根市恵子先生・佐藤恭子先生・藤嶋聡子先生(青森県南部町健康増進課),田中江里子先生(財)精神・神経科学振興財団),大山博史先生(青森県立保健大学):うつ病の早期発見・早期治療による自殺の予防,自殺に対する地域の意識調査,うつ病の簡易版スクリーニング尺度の作成,援助希求行動など ・影山隆之先生(大分県立看護科学大学):自殺の報道の青少年への影響 ・田口学先生(聖マリアンナ医科大学),瀧澤透先生(八戸大学):自殺予防の活動


精神療法の効果検定

・大野裕先生,藤澤大介先生(慶應義塾大学)

臨床心理学と社会心理学のインターフェイス,エビデンスに基づいた臨床心理学

・丹野義彦先生(東京大学大学院),安藤清志先生(東洋大学)

臨床心理学における基礎学,心理療法の折衷・理論的統合

・杉山崇先生(山梨英和大学),伊藤絵美先生(洗足ストレスコーピング・サポートオフィス)

大学における心理教育とメンタルヘルスの向上

・西河正行先生(大妻女子大学),及川恵先生(兵庫大学),伊藤拓先生(安田女子大学)

実際の問題の解決を目指し, 最前線で活躍されている先生方と協同して研究しているところが当研究室の特長と言えるでしょう。 大学院では,自分のテーマを研究することも可能ですが, やる気があれば,これらの先生方との共同研究に参加することも可能です。 最前線の研究や実践でしか得ることのできない貴重なデータに触れることができるでしょう。

このような研究テーマに関心のある人で,
研究を通してメンタルヘルスの問題を考え,解決したいと思っている方がいれば,
大学院での指導が可能です (受験を考えている方は,日本大学文理学部心理学事務室経由で私に連絡を取ってください。)
なお,私は心理臨床コースの教員ではありません。
心理臨床コースの先生方と没交渉というわけではありませんが,
臨床心理士取得を目指して本学大学院の心理臨床コースを受験される方の指導教員となることはありません。
あしからず

なお,日本大学大学院文学研究科では, 大学院生を支援するためにいろいろな制度が整えられています。
たとえば,学会出張費の補助や奨学金などです。
国立大の大学院修了者の私としては,大変うらやましいです。
詳しくは心理学科事務室までお問い合わせ下さい。 また,院生には大学院研究会での発表が義務づけられていますが,
ここでは基礎心理学系のみならず,臨床心理学系の先生方からも助言が得られます。
社会心理学と臨床心理学とのインターフェイスを目指す人には,絶好の教育環境と言えるでしょう。

お問い合わせ  
郵便 〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3−25−40
日本大学文理学部心理学科 坂本真士研究室
電話 03-5317-9720(心理学研究室)


Last Updated: 2010.8.28.